2012年10月10日水曜日

メモ101012

ロダンは「霊感に頼るなかれ」と言った。ということは「霊感」の存在を感じていたことに他ならない。だが彼の作品はおそらくクローデルとの出会いによって霊感がもたらされたのではないか?霊感=Liebe。




ドビュッシーやモネが追求したimpressonという概念は果たして本当に客観的であったか?甚だ疑問である。当時としてその試みは画期的であったということは抜きにして、人間が人間足る所以はimpressonとexpressonのちょうど間にあるもので、その間に生まれるのが芸術。







生と死、男と女、朝と夜、過去と未来、陰と陽。



間、境目、真ん中。



真ん中の人であるように努力しよう。





<追記>



ドビュッシーと印象派展を見てきた。


ドビュッシーが様々な分野の芸術家との交流を通して印象派から象徴派に移行していった様子がよくわかった。大好きなカミーユクローデルの作品が見られたことが嬉しかった。




ミュージアムショップで見つけたピカソの「腕を組んで座るサルタンバンク」に強く心惹かれた。旧所蔵者はピアニストのホロヴィッツだそう。





Picasso_050



鮮やかな色遣いとギリシャ彫刻のような表情に惹かれたような気がする。




印象派芸術の歴史的重要性はそれなりにわかっているつもりだけれど、個人的には新古典主義の作品がやっぱり好みだと思った。私は自分で思うより保守的な人間なのかもしれない。というより、曖昧さをあまり善しとしないだけかも。





ひとまず、この絵を飾る額縁を探そう。