2012年8月29日水曜日

John Cageと一柳慧

昨日はサントリーホールでJohnCageのエトセトラと、一柳慧さんの左手のためのピアノ協奏曲「フィンランド」、リヴェレーション2011を聴いてきた。

Johncageの作品は、オーケストラを4つのセクションにわけて、演奏される珍しいカタチ。指揮者も4人。録音された騒音と共に演奏される。しかも占いで音を決めたらしい。その極端なまでに西洋概念に抗って作品を作ろうとした精神はあの時代だからこそのものなのかもしれない。

予定調和を前提としたな美意識だけではもはや退屈でリアリティを感じないという傾向が勢いを持って受け入れられた時代背景を感じた。

一柳慧さんの作品はとても丁寧でわかりやすい構造で、素直に楽しむことができた。

ピアノの館野泉さんの音が、なんとも独特で、深く澄んでいて、とにかく美しかったです。