2010年9月9日木曜日

Stravinsky

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台風ですごい雨でしたね[E:rain]でも久々の雨は少し新鮮でした。



11月の末に「フランス紀行」というテーマのコンサートがあります。そこでは、フォーレ、フランクなどの作品をはじめさまざまなフランス音楽のプログラムを予定していますが、わたしはドビュッシーのラプソディーとストラヴィンスキー「兵士の物語」を演奏します。両方とも真の名曲なので今からちょっと気合いが入っています[E:shine]



もとい、ストラヴィンスキーはもちろんフランス人ではないわけですが…、フランスとは切っても切り離せないという存在、という理由でプログラムに加えていただきました。「兵士の物語」は、ロシアの寓話をもとにストラヴィンスキーがラミュに書いてもらった本だそうですが、最後には悪魔が笑って踊り狂うような、わりと毒のあるストーリーです。そして、音楽はお洒落で、独創的で、とにかく最高にかっこいい、大好きな曲です。



近現代作品の面白さは、なんといっても美意識が多元的なところだなーって思います。自分の中の「毒」みたいなものって、一見醜くて、できれば目を背けたいものだから、普段はあえて表現なんてしませんが、近現代作品ではそういう「毒」や「狂気」などの明け透けな表現やものすごく意地悪で皮肉な「ユーモア」みたいなものを求められることがわりとあるし、それはちょっと悪趣味だけど癖になってしまう楽しさだわ…と正直おもいます…[E:catface]



画像はピカソ画のストラヴィンスキー。