2010年8月3日火曜日

”無の境地”

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今日は来週に迫ったランチタイムコンサートのリハーサルでした。
今回一緒に弾いていただくピアニストの高田のぞみさんとは初めての顔合わせです。高田さんは理知的でとても澄んだピアノを弾く方で、お陰さまで今日はとても気持ちのいい、濃い時間になりました。



今回はフランスもの二曲と生誕200年のショパンとシューマンというプログラムで、演奏する側としてはやっぱり「切り替え」が鍵だな…と感じています。特にシューマンはドイツ作品の中でも精神的に追い詰められる部分と、技術として必要な身体のリラックスとのジレンマがおおきくて、そこがとても難しい。。。



昔フランスでモネの睡蓮を見たとき「無の境地」みたいなものを感じたことをふっと思い出しました。巧く言えないのですけど、「ただそこに在るもの」っていう感じ。もしかしてドビュッシーなんかは、ある部分ではそういう音楽なのかもしれないな…という気がして、とにかくもっといろいろなパターンを試してみたいな…と思います。



昨日は夕焼けがきれいでしたねー。